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PFAS汚染土壌・汚染水の浄化技術
当社は、人体への有害性が指摘されているPFAS(有機フッ素化合物)による汚染土壌や汚染水を効果的に浄化する技術の開発を2021年度から進めてきました。
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コンクリート内部にCO2を固定してカーボンネガティブを実現する「バイオ炭コンクリート」
当社は、バイオマスを炭化した「バイオ炭」を混和することで、炭素を貯留する環境配慮型コンクリート「バイオ炭コンクリート」を開発しました。貯留した炭素量に応じたCO2固定量でコンクリートのCO2排出量をオフセット可能です。低炭素セメントを使用すれば、コンクリートとしてカーボンネガティブまで実現可能です。
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紙素材を活用した現場仮設資材「KAMIWAZA」
当社は、紙素材を活用した仮設施工の生産性向上技術「KAMIWAZA」を王子ホールディングス株式会社と共同で開発しました。KAMIWAZAは、様々な紙素材を利用したソリューションの総称です。鋼材や木材に比べて軽量で取り扱いが容易な紙素材を活用することで、生産性向上と高齢作業員・女性作業員に優しい現場を目指します。
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枯葉剤ダイオキシン汚染土壌の洗浄技術を確立
当社は、枯葉剤由来のダイオキシン汚染土壌に対して当社独自の土壌洗浄技術が有効であることを洗浄実験により確認し、効果的な洗浄技術を確立しました。
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人にも生き物にも優しい都市緑化を実現
当社は、人のすごしやすさと生態系保全のバランスに配慮し、人と生き物の双方に優しい緑化計画を立案できる「都市緑地影響評価システム」を開発しました。近年、都市部では建物と緑を一体的に計画・整備することが多くなり、公開空地の植え込みや壁面緑化など、街中で緑を目にする機会が増えてきました。
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深海が秘める無限大の可能性で地球を再生
当社は、深海が秘める無限の可能性を利用して、地球再生を図る深海未来都市構想「オーシャン・スパイラル(OCEAN SPIRAL)」を策定しました。
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騒音伝搬をパソコンで見える化、解析時間も大幅に短縮
当社は、波動理論に基づく音の伝搬解析をパソコンで実現する「3次元波動シミュレーションシステム」を開発・実用化しました。
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シミズの除染・中間貯蔵施設関連技術
当社は、東日本大震災以降、東北3県を中心に多くの復旧・復興事業に取り組んできました。放射性物質の効率的かつ効果的な除染、災害廃棄物の処理、そして、今後予定されている中間貯蔵施設の建設事業においても、これまでの実績やノウハウを生かし、安全・安心で効率のよい施設建設と運営に関する技術開発に取り組んでいます。
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吹付アスベストを効率的に除去する「アストリサン工法」
当社は、超高層ビルの解体・改修工事に際して、鉄骨柱・梁に固着した吹付アスベストを効率的に除去・回収できる「アストリサン工法」を開発しました。
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経済性・安全性に優れたシミズの除染関連技術
当社は東日本大震災の被災地において、放射性物質の除染作業や災害廃棄物の処理業務を行っており、必要とされる各種技術の開発にも積極的に取り組んでいます。なかでも除染関連技術は、その除染効果や経済性、安全性が高く評価され、環境省の除染技術実証事業にも採択されています。
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放射性セシウム汚染土壌を高精度に分別し、大幅に減容化
当社は、セシウム汚染土壌に含まれる植物根等の有機物を高精度に分別できる新システム「パワーグラインドスクリーン」を開発しました。
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ecoBCP®を加速する2つの新実験棟が完成
当社技術研究所に、新たな研究開発拠点として「多目的実験棟」と「材料実験棟」が完成。このほど両実験棟では、平常時の節電対策(eco)と非常時の事業継続(BCP)を兼ね備える「ecoBCP®」を核とした技術提案力の強化に向けた研究開発がスタートしました。
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放射性セシウム汚染土壌を浄化し、80%を再利用へ
環境省の東日本大震災での除染技術実証事業として、当社が福島県双葉郡広野町に建設したセシウム汚染土壌の実証浄化プラントによる実験がこの程完了し、減容化技術の確立に目途をつけました。
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ウェブ上で建物の光環境をリアルタイムに見える化
当社は、ウェブ画面を介して建物内外の光環境を写真並みの画質ですばやく可視化できる「超高速可視化プレゼンテーションシステム」を開発しました。
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ウェブ上で建物の光環境をリアルタイムに見える化
当社は、マンションなどのバルコニー越しに入ってくる交通騒音を低減する「遮音バルコニー」を開発し、実用化に目処をつけました。
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ビル風を立体視で「見える化」!計測時間も大幅に短縮
当社は、風洞実験におけるビル風の挙動を3次元で「見える化」する「可視化画像流速計測システム」を開発しました。風洞実験による風の動きを高速度ビデオカメラで計測し、立体視で可視化するシステムであり、このシステムは計測・解析の精度が高く、処理時間も大幅に短縮できます。
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放射性廃棄物を1/100に―原子炉解体の課題を克服へ
当社は、近い将来本格化する原子力発電所の廃炉・解体に備え、世界で初めて放射化コンクリートの放射能低減化技術を開発し、実用化に目処をつけました。
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「カーボンハーフ」を実現する超環境型オフィス
当社は、「輻射空調システム」や「ゼロエネルギー照明システム」「ハイブリッド外装システム」など、最先端の環境技術を2011年竣工予定の新本社ビルに導入します。
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太平洋の国々の美しい環境を守る提案
去る5月20日(水)、当社は、キリバス共和国名誉総領事館、日本大学理工学部および同海洋建築工学科、NPO法人 地球倶楽部ネットワーク2000とともに、日本大学理工学部1号館(東京)において「ニュー・フロート・アイランド シンポジウム」を開催しました。
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自由にデザインできる緑のカーテン、緑化フェンス「パラビエンタF」
当社は、ビルの壁面を緑でデザインできるユニット型壁面緑化システム「パラビエンタ・シリーズ」に、フェンスを緑化する新製品「パラビエンタF」を加え、ラインナップを充実させました。
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ヤマネを守る、森をつなぐ生命の架け橋
当社は、(財)キープ協会やニホンヤマネ保護研究グループなどと共同でアニマルパスウェイ研究会を設立し、道路建設により分断された森林における小動物の生態系を保護する樹上動物専用の橋「アニマルパスウェイ」を開発しました。
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ダイオキシン専用の土壌洗浄プラント、事業開始!
当社は、国内で初めてとなるダイオキシン専用の土壌洗浄プラントを日本道路(株)と共同で川崎市に建設し、来年6月から洗浄事業を開始します。
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都市に「緑と水のネットワーク」を実現!
近年は、「緑と水のネットワーク」というコンセプトで、自治体を中心に新たな緑地・緑化整備の取り組みが進んでいます。また、今後は、国家戦略としても生物多様性を確保する動きが加速すると言われています。そこで、都市部の自然環境を客観的に現状分析・評価できる新手法をはじめとする当社の最新の緑化技術についてご紹介します。
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万全なアスベスト対策!技術も管理体制も一層充実
業界でいち早くアスベスト対策に取り組んできた当社の技術は、各方面から高い評価をいただき、数多くの施工実績を上げています。今回は、さらにアスベスト除去工事における調査から計画、除去、処分の各プロセスで、重要な役割を果たす5つの技術を開発するとともに、データベースの整備など3つの社内インフラを新たに立ち上げ、社内の管理体制を一層充実させました。
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緑や自然が満喫できる都市
今年から「みどりの日」の改正に伴い、「みどりの週間」に替わり「みどりの月間」が始まります。みどりの月間は、毎年4月15日から5月14日まで。期間中は「みどりの式典」など、「みどり」に関する各種の催し物が全国で行われます。
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緑のネットワークで都市にもトンボを!
当社技術研究所のビオトープ「再生の杜」が緑豊かに彩り、多くの種類の昆虫や鳥類が見られるようになりました。
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建物もおしゃれにクールビズ!
当社は、みのる産業(株)と共同で、緑化でビルの壁面を自由にデザインできる軽量で施工性の高いユニット型壁面緑化システムを開発・実用化しました。
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建設会社として初、川崎市より認定取得「土壌洗浄プラント」
土壌汚染対策法が施行されてから3年が経過しました。こうした法規制のみならず、土地の有効利用を背景に土壌浄化のニーズは急増しています。一方、環境省は土壌汚染対策業者に対し新しく認証制度を導入することを決め、2008年度までに評価基準や評価方法などをまとめ、土壌調査や浄化を手掛ける業者を評価、格付けすることになりました。
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ヒートアイランドを緩和する不思議な霧「ドライミスト」
現在開催中の「愛知万博(愛・地球博)」で、暑さ対策の一環として導入された技術が注目されています。グローバル・ループやオーストラリア館の待合空間、ワンダーサーカス電力館の前庭、待合空間で涼しさを感じさせている不思議な霧「ドライミスト」です。
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高濃度の汚染土壌を低コスト・短工期で集中浄化
当社は、揮発性有機化合物(VOC)や油による高濃度の汚染土壌について、短工期・低コストで浄化する技術をオランダの土壌浄化の専門会社(インシチュー テクニーケン社)から導入しました。今回導入した浄化技術は、稼働中の工場や建物がある場合にも容易に適用でき、使用した薬液が水と酸素に分解されるため危険性もありません。
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蝶や野鳥が飛びかう都会のオアシス
当社技術研究所では、屋上にビオトープをつくり、実証実験をつづけています。「ユニット型ビオトープ」では47種類もの昆虫が確認され、美観を重視した「万葉の里」屋上ビオトープでは、すでに10種類以上の野鳥と20種類以上の昆虫が確認されています。
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目には見えない「音と電波」の問題が一目瞭然!
当社は、お客様の技術的な問題を解決するために、さまざまなシミュレーション技術や実験施設をご用意しています。今回は、最近特にお問い合せの多い「騒音」と「屋内の電波障害」に関するシミュレーション技術をご紹介します。
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「風」でお悩みでしたら、ぜひご相談ください!
~皆様のビジネスに役立つシミュレーションをご紹介します~当社は、お客様の技術的な問題を解決するために、さまざまなシミュレーション技術や実験施設をご用意しています。中でも今回の特集では、「風」の問題解決に役立つシミュレーション技術をご紹介します。
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バイオのパワーで汚染土壌浄化
~バイオスクリーンによる浄化を完了~当社は、揮発性有機化合物に汚染された工場跡地に、土中の微生物を活用する土壌浄化技術「バイオスクリーン」を初めて適用し、このほど浄化を完了しました。
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都市は緑に染まる…
~ますます広がる屋上緑化~限られた敷地内でより多くの面積を緑化するためには、屋上緑化が有効です。当社は、軽量な平面的緑化から、潅木や低木を取り入れた立体的緑化、さらには屋上ビオトープなど、お客様のご要望に最も適した屋上緑化システムをご提案します。
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「環境経営」を強力にサポート!
~建物の環境負荷評価システムを強化~グリーン調達の推進や、企業グループ全体での環境マネジメントなど、企業における環境重視の経営は、その裾野を着実に広げています。当社は、お客様のさらなる環境経営推進をサポートするために、環境負荷評価システム「GEM(ジェム)-21」をバージョンアップしました。
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「一石二鳥」の環境対策
~廃棄物を減らし、緑を増やす新技術~解体工事や改修工事などで大量に発生する解体廃材(コンクリート塊や木片)を、緑化土壌としてリサイクルする新技術「RECO-Soil(レコソイル)工法」を、東京電力(株)、(株)クレアテラと共同で開発しました。本工法は、コンクリート塊や木片を産業廃棄物として建設現場の外に搬出することなく、場内で緑地造成に再利用できるため、廃棄物を大幅に減らすことができます。
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焼却施設を短期間で解体!
~ダイオキシン類も確実に除去~昨年12月のダイオキシン類の排出規制強化に伴い、廃棄物焼却施設の解体工事の需要が高まっています。施設の解体にあたっては、先行して行われるダイオキシン類の汚染除去が飛散防止と作業員の安全確保のために大変重要です。
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拡がる海洋深層水の可能性!
~温泉水の熱を利用し養殖に活用~新たな資源である「海洋深層水」の有効利用に向けた技術開発に当社はいち早く取り組み、1989年に完成した日本初海洋深層水取水施設(高知県)を始め、全国に10カ所ある取水施設のうち、8カ所の施工実績があり、豊富なノウハウを蓄積しています。
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「水」の課題にお応えします
~地下水浄化から、画期的な厨房の廃水処理まで~去る2月15日から施行された土壌汚染対策法により企業に汚染確認が義務づけられ、土壌汚染の原因となる汚染地下水の浄化が促されています。今回の特集では、社会的に関心が高まっている地下水浄化技術を中心に、厨房からの廃水処理の新技術など、当社の水処理に関する幅広い取り組みをご紹介します。
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シミズコンクリート資源循環システム
~ゼロエミッションに向けて、リサイクル技術を確立~今回の特集では、お客様のビルのエネルギー使用状況について簡単にご確認いただけるよう、省エネルギーWeb診断をご用意しました。ぜひお試しください。また、当社の代表的な省エネルギー技術や新エネルギー関連技術、改正省エネ法施行予定についてもご紹介します。