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PFAS汚染土壌・汚染水の浄化技術
当社は、人体への有害性が指摘されているPFAS(有機フッ素化合物)による汚染土壌や汚染水を効果的に浄化する技術の開発を2021年度から進めてきました。
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AIとIoTで伝統木造建築物を火災から守る自動火災検知放水システム「慈雨」
当社は、AIの画像認識技術やIoT制御の消火装置を活用し、木造の伝統建築物を火災から守る自動火災検知放水システム「慈雨(じう)」を開発しました。
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AIで重機オペレータの死角をカバーする
車両搭載型安全監視カメラシステム「カワセミ」当社は、建設重機用の車両搭載型安全監視カメラシステム(商品名「カワセミ」)を実用化しました。カワセミは、画像解析AIを活用して建設現場で建設重機オペレータの死角となる後方危険区域内にいる人や車両を瞬時に検知し、警告音、ライト点灯、モニター表示等でアラートを発報するカメラ監視システムです。
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適切な防災計画策定・実施を支援する
「ピンポイント・ライムライン®」当社は、災害の発生が懸念される地域における、安全確保と被害の最小化を目的とした防災タイムライン(防災行動計画)の策定・実践を支援するシステム「ピンポイント・タイムライン®」を開発しました。
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時代のニーズに適応し、成長し続ける工場づくりをサポートする「Growing Factory®」
当社は、初期設計段階から運用段階に至るまで、デジタルツインを活用したエンジニアリングサービス「Growing Factory(グローイングファクトリー)」の提案活動を推進しています。
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コンクリート内部にCO2を固定してカーボンネガティブを実現する「バイオ炭コンクリート」
当社は、バイオマスを炭化した「バイオ炭」を混和することで、炭素を貯留する環境配慮型コンクリート「バイオ炭コンクリート」を開発しました。貯留した炭素量に応じたCO2固定量でコンクリートのCO2排出量をオフセット可能です。低炭素セメントを使用すれば、コンクリートとしてカーボンネガティブまで実現可能です。
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ビル全体を制振装置化し地震時の揺れを半減するシステム「BILMUS」
当社は、地震や強風による揺れに対して絶大な制振効果を発揮する制振システム「BILMUS(ビルマス)」を開発しました。本システムは、超高層ビルの上・下層階が揺れを打ち消しあうことで、地震時の建物内部の揺れを従来と比べて半分以下に抑えることができます。
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床版切断の作業時間を45%短縮「走行台車付きダブルワイヤーソー工法」
当社は、高速道路や橋梁を構成する合成桁のコンクリート床版取替工事において、ワイヤーソーによる床版水平切断作業の高速化・精度向上に寄与する「走行台車付きダブルワイヤーソー工法」を開発しました。
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医療放射線施設遮蔽設計アプリ「SC-HoRS®」
当社は、高エネルギー放射線医療施設の遮蔽設計時に必要な放射線の遮蔽性能評価を行うためのアプリ「SC-HoRS(エスシーホルス)」を開発しました。本アプリの利用により、放射線の専門知識を持たない設計者でも遮蔽性能評価を行うことができます。
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建物の音響性能をリアルタイムに予測・評価するシミュレーションツール
当社は、高い音響品質が求められるホール、劇場などのデザイン検討の合理化を目的に、設計初期段階での3次元CADデータから建物の音響性能をリアルタイムに予測・評価できる音響シミュレーションツールを開発しました。
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視覚障がい者移動支援ロボット「AIスーツケース」
当社は、視覚障がい者が一人で安全・自由に移動でき、他者コミュニケーションを支援するソリューションツールとして「AIスーツケース」の開発に取り組んでいます。
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建物を一括管理するデジタル化プラットフォーム「DX-Core」
当社は、建物内の設備やIoTデバイス、各種アプリケーションを容易に連携・制御できる建物運用デジタル化プラットフォーム機能を備えた建物OS(オペレーティングシステム)「DX-Core」を開発しました。
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自由なガラスファサードを実現する「3次元曲面ガラススクリーン構法」
当社は、3次元曲面で構成するデザイン性の高いガラスファサードを高精度に構築できる「3次元曲面ガラススクリーン構法」を開発しました。従来の技術では実現が困難だった複雑なデザインをガラスファサードで表現することが可能になり、建築ファサードの設計自由度が飛躍的に高まります。
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中高層木造建築の実現 シミズの木造耐火技術「スリム耐火ウッド」
当社では、スリムな被覆層で耐火性を発揮する木質部材「スリム耐火ウッド」の開発を実施し、中高層建築の木造化に取り組んでいます。
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建物から外構までを液状化被害から守る シミズの液状化対策技術
液状化現象を正確にシミュレーションする技術と様々な対策技術をラインナップし、液状化発生の可能性がある敷地での建設計画をトータルでサポートします。
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わずか7秒でらくらく検査「3眼カメラ配筋検査システム」
内閣府の官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)の資金を活用した国土交通省の「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を通じ、シャープ(株)と共同で三角測量の原理を応用した「3眼カメラ配筋検査システム」を開発しました。
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シミズの免制振技術
地震、風、環境振動など、さまざまな原因で起こり得る建物の揺れを軽減するための免制振技術についてご紹介します。
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医薬品製造施設設計支援ツール「GMP Visualizer」
医薬品製造施設の設計支援ツールとして、医薬品GMPに準拠したクリーンルームの配置計画を効率的に立案できる3Dモデリングツール「GMP Visualizer」を開発しました。
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3Dプリンティング用の繊維補強モルタル「ラクツム(LACTM)」
当社は、コンクリート材料を用いた3Dプリンティングによる構造物の構築を目的として、高強度と高靭性を両立させた繊維補強モルタル「ラクツム(LACTM)」を開発しました。
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2つの気流が手術室の患者と医療スタッフを快適にする、手術室空調システム「クリーンコンポ デュアルエアー®」
当社は、⼿術室内の温熱環境と清浄度を向上させる新型⼿術室空調システム「クリーンコンポ デュアルエアー」を開発・商品化しました。
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建物設備と複数サービスロボットの統合制御技術
当社は、「ロボット対応型」施設の実現に向け、様々なロボットを統合制御する技術を開発しました。順次、本技術の対象となる建物設備やサービスロボットの種類を拡大し、使い勝手良く、安全なサービスとして、建物の高付加価値化を目指します。
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3つの遮音機構による高機能遮音ルーバー「しずかルーバー」
当社は、屋外に設置された設備機器や屋上イベント等に起因する騒音問題の解決を目的に、低価格でありながら高い遮音性と通気性を兼ね備えたアルミ製ルーバー「しずかルーバー」を開発・製品化しました。
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エンジニアリング事業におけるAIソリューションの開発・導入
当社は、AIを活用して建物を統合的に管理するため、EDGEMATRIX(株)との業務提携を通じ、エッジAIソリューション事業に着手しました。さまざまな用途の施設に展開し、省人化による生産原価の低減、建物の高付加価値化を目指します。
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紙素材を活用した現場仮設資材「KAMIWAZA」
当社は、紙素材を活用した仮設施工の生産性向上技術「KAMIWAZA」を王子ホールディングス株式会社と共同で開発しました。KAMIWAZAは、様々な紙素材を利用したソリューションの総称です。鋼材や木材に比べて軽量で取り扱いが容易な紙素材を活用することで、生産性向上と高齢作業員・女性作業員に優しい現場を目指します。
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余剰電力を水素に変えて長期間・安全に貯蓄「Hydro Q-BiC」
当社は、余剰電力を水素に変え、水素吸蔵合金に貯蔵することにより、必要な時に水素を取り出して発電できる建物付帯型の水素エネルギー利用システム「Hydro Q-BiC」を国立研究開発法人産業技術総合研究所と共同で開発しました。当システムは「シミズ・スマートBEMS」により最適な制御を行うことで、需要に応じたエネルギー運用を可能にします。
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コンクリートの製造・運搬・打設を完全自動化
「ダムコンクリート自動打設システム」当社は、軌索式ケーブルクレーンを利用するダムコンクリートの打設工事を対象に、「ダムコンクリート自動打設システム」を開発しました。本システムは、コンクリート製造設備(バッチャープラント)への材料供給から軌索式ケーブルクレーンによるコンクリート運搬・打設までの一連の作業を完全自動化するものです。
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病院内の複雑な物流動線を見える化!「サプライくん」
当社は、病院内の複雑な物流動線をわかりやすく見える化する病院物流動線計画支援システム「サプライくん」を開発・実用化しました。物流動線を評価するシステム開発は医療関連業界初となります。「サプライくん」は、簡単な操作により短時間で物流動線の合理化を評価・見える化するシステムです。
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コンクリートを“デザイン”に変える超撥水型枠「アート型枠」
当社の超撥水型枠「アート型枠」を用いて、外壁・内壁の木目調打放しコンクリートを施工した「ホテル祇園一琳」が2019年2月にオープンしました。アート型枠は、水を著しくはじく超撥水層を型枠表面に付与することで、気泡痕や色むらのない美しく高品質なコンクリートを構築する技術です。
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“縦ノリOK!”の防振床システム「ダイナミック・ライブ・フロア」
当社は、ライブハウス等における観客の“縦ノリ”が引き起こす環境振動問題を解決する防振床システム「ダイナミック・ライブ・フロア」を開発しました。本システムは、建物基礎と浮き床の間に防振ユニットを配置することで、建物基礎に伝わる縦ノリの振動を1/10程度に低減するものです。
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明るく軽快な無柱空間を短工期・低コストで「ダブルスーパーウィング構法」
当社の無柱空間構築構法「ダブルスーパーウィング構法」を採用した福岡空港新貨物施設 国際貨物上屋が去る2018年1月に竣工しました。ダブルスーパーウィング構法は、短工期・低コストで無柱空間を構築でき、スパンが大きくなるほどコストメリットが増すという特長を持ちます。
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トンネル掘進計画をAIが最適化「シールド掘進計画支援システム」
当社は、AIを活用してシールド工事のトンネル掘進計画を最適化する「シールド掘進計画支援システム」を開発しました。本システムは、AIがトンネル計画線に応じたシールド機操作の計画値などを自ら設定し、自己学習を繰り返しながら最適化していくシステムです。