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“縦ノリOK!”の防振床システム「ダイナミック・ライブ・フロア」
当社は、ライブハウス等における観客の“縦ノリ”が引き起こす環境振動問題を解決する防振床システム「ダイナミック・ライブ・フロア」を開発しました。本システムは、建物基礎と浮き床の間に防振ユニットを配置することで、建物基礎に伝わる縦ノリの振動を1/10程度に低減するものです。
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明るく軽快な無柱空間を短工期・低コストで「ダブルスーパーウィング構法」
当社の無柱空間構築構法「ダブルスーパーウィング構法」を採用した福岡空港新貨物施設 国際貨物上屋が去る2018年1月に竣工しました。ダブルスーパーウィング構法は、短工期・低コストで無柱空間を構築でき、スパンが大きくなるほどコストメリットが増すという特長を持ちます。
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トンネル掘進計画をAIが最適化「シールド掘進計画支援システム」
当社は、AIを活用してシールド工事のトンネル掘進計画を最適化する「シールド掘進計画支援システム」を開発しました。本システムは、AIがトンネル計画線に応じたシールド機操作の計画値などを自ら設定し、自己学習を繰り返しながら最適化していくシステムです。
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ソイルセメントの強度を現場で即座に判定「CW-QUIC」
当社は、既製コンクリート杭と支持層を一体化する根固め部ソイルセメントの強度を、現場で即座に判定できる技術「CW-QUIC」を開発しました。本技術は、化学的手法を用いることで、わずか10ccの試料からソイルセメントの強度を1時間程度で判定するものです。
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コンクリート構造物の万能薬「タフネスコート」が実用段階に
当社は、塗るだけでコンクリート構造物の機能を保持・向上させる技術「タフネスコート」を実用化。トンネル覆工をはじめ、高架橋や配水池など、社会や産業を支えるインフラ構造物への展開を進めています。
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BIMと連携し、設計の初期段階でZEBの性能を評価する「ZEB Visualizer」
当社は、設計の初期段階でZEBの省エネルギー性能を迅速に評価できるコンピュテーショナル・デザインツール「ZEB Visualizer」を開発・実用化しました。本ツールは、3Dモデルと設計ライブラリにより、設計初期の段階における建物の省エネルギー性能を短時間で評価します。
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免震ビルの揺れ幅に応じて最適な減衰力を発揮「デュアルフィットダンパー」
当社は、免震ビルの揺れ幅に応じて減衰性能が自動的に切り替わる可変減衰型ダンパー「デュアルフィットダンパー」を開発しました。本装置は、免震層の変位の大きさに応じてダンパーの減衰性能を2段階で自動的に変化させ、地震動の大きさに適した減衰力を発揮するオイルダンパーです。
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プロジェクションマッピングで、掘削具合を可視化する「SP-MAPS」
当社は、3次元スキャナとプロジェクションマッピング技術を組み合わせ、山岳トンネル底部の掘削具合を可視化する「SP-MAPSTM」を開発しました。本システムは、機材の設置から掘削具合の確認まで1人の作業員で行うことが可能であり、計測から照射までに必要な時間も1分程度と、大幅な省人化・省力化を実現します。