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床版切断の作業時間を45%短縮「走行台車付きダブルワイヤーソー工法」
当社は、高速道路や橋梁を構成する合成桁のコンクリート床版取替工事において、ワイヤーソーによる床版水平切断作業の高速化・精度向上に寄与する「走行台車付きダブルワイヤーソー工法」を開発しました。
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医療放射線施設遮蔽設計アプリ「SC-HoRS®」
当社は、高エネルギー放射線医療施設の遮蔽設計時に必要な放射線の遮蔽性能評価を行うためのアプリ「SC-HoRS(エスシーホルス)」を開発しました。本アプリの利用により、放射線の専門知識を持たない設計者でも遮蔽性能評価を行うことができます。
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自由なガラスファサードを実現する「3次元曲面ガラススクリーン構法」
当社は、3次元曲面で構成するデザイン性の高いガラスファサードを高精度に構築できる「3次元曲面ガラススクリーン構法」を開発しました。従来の技術では実現が困難だった複雑なデザインをガラスファサードで表現することが可能になり、建築ファサードの設計自由度が飛躍的に高まります。
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中高層木造建築の実現 シミズの木造耐火技術「スリム耐火ウッド」
当社では、スリムな被覆層で耐火性を発揮する木質部材「スリム耐火ウッド」の開発を実施し、中高層建築の木造化に取り組んでいます。
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わずか7秒でらくらく検査「3眼カメラ配筋検査システム」
内閣府の官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)の資金を活用した国土交通省の「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を通じ、シャープ(株)と共同で三角測量の原理を応用した「3眼カメラ配筋検査システム」を開発しました。
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医薬品製造施設設計支援ツール「GMP Visualizer」
医薬品製造施設の設計支援ツールとして、医薬品GMPに準拠したクリーンルームの配置計画を効率的に立案できる3Dモデリングツール「GMP Visualizer」を開発しました。
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3Dプリンティング用の繊維補強モルタル「ラクツム(LACTM)」
当社は、コンクリート材料を用いた3Dプリンティングによる構造物の構築を目的として、高強度と高靭性を両立させた繊維補強モルタル「ラクツム(LACTM)」を開発しました。
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コンクリートの製造・運搬・打設を完全自動化
「ダムコンクリート自動打設システム」当社は、軌索式ケーブルクレーンを利用するダムコンクリートの打設工事を対象に、コンクリートの製造から運搬・打設に至る一連の作業を完全自動化した「ダムコンクリート自動打設システム」を開発しました。
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コンクリートを“デザイン”に変える超撥水型枠「アート型枠」
当社の超撥水型枠「アート型枠」を用いて、外壁・内壁の木目調打放しコンクリートを施工した「ホテル祇園一琳」が2019年2月にオープンしました。アート型枠は、水を著しくはじく超撥水層を型枠表面に付与することで、気泡痕や色むらのない美しく高品質なコンクリートを構築する技術です。
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トンネル掘進計画をAIが最適化「シールド掘進計画支援システム」
当社は、AIを活用してシールド工事のトンネル掘進計画を最適化する「シールド掘進計画支援システム」を開発しました。本システムは、AIがトンネル計画線に応じたシールド機操作の計画値などを自ら設定し、自己学習を繰り返しながら最適化していくシステムです。
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ソイルセメントの強度を現場で即座に判定「CW-QUIC」
当社は、既製コンクリート杭と支持層を一体化する根固め部ソイルセメントの強度を、現場で即座に判定できる技術「CW-QUIC」を開発しました。本技術は、化学的手法を用いることで、わずか10ccの試料からソイルセメントの強度を1時間程度で判定するものです。
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プロジェクションマッピングで、掘削具合を可視化する「SP-MAPS」
当社は、3次元スキャナとプロジェクションマッピング技術を組み合わせ、山岳トンネル底部の掘削具合を可視化する「SP-MAPSTM」を開発しました。本システムは、機材の設置から掘削具合の確認まで1人の作業員で行うことが可能であり、計測から照射までに必要な時間も1分程度と、大幅な省人化・省力化を実現します。
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200kg超の重量鉄筋を軽々運べる「配筋アシストロボ」
当社は、現場の省人化・生産性向上のための技術として、重量鉄筋の配筋作業を支援するアーム型ロボット「配筋アシストロボ」をアクティブリンク(株)、(株)エスシー・マシーナリと共同開発しました。
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ひび割れゼロへ!超低収縮コンクリート開発
当社は、コンクリートの乾燥収縮がほぼゼロになる業界初の超低収縮コンクリート「ゼロシュリンク」の製造技術を確立しました。
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立坑不要のシールド発進工法を開発
当社は、立坑不要のシールド工法を開発・実用化し、このほど実機の円形断面シールド機を用いて実証実験を行いました。
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世界一の斜張橋を実現した技術
バイチャイ橋が架かるハロン湾は、ベトナムでも有数の台風襲来地域です。そのため、完成後はもちろん、施工時における数々の難題を克服するための耐風対策が行われました。
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地下超大断面トンネルの分岐合流部を低コスト・短工期で構築!
当社は、大深度地下大断面トンネルの分岐合流部を低コスト・短工期で構築できる「SR-J工法」を開発し、このたび実用化に目処をつけました。
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都市インフラ整備の工期を短縮する各種技術
~大深度地下利用を支える新技術が続々と~近年、都市部におけるインフラの整備に、地下40~50m以深の大深度地下を利用するケースが増加しています。しかし、大深度地下の開発には、地上に比べて、より時間とコストを必要とし、周辺環境への影響も考慮する必要があります。
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都市再生の切り札開削工事が不要!
~大断面道路トンネル分岐部施工の新提案~このたび、地下大断面道路トンネルの分岐合流部を、地上から開削することなく築造できる「ES-J工法」をコマツと共同で開発しました。すでに、一連の施工性に関わる実証実験を行い、実用化の目途が立っています。