開発者ストーリー
環境ナビ・ピクセルフロー®環境家具
「どこに移動しても自分好み」一人ひとりに寄り添える未来のオフィスを
そこで働く人すべてがそれぞれ快適と感じることかできる空間を実現する―そうしたコンセプトに基づく室内環境制御技術が、清水建設のイノベーションと人財育成の拠点「温故創新の森 NOVARE」に実装されています。その開発を主導した2人に話を聞きました。
テクニカルニュース
健康・快適
省エネ
空間全体から個人まで。働く環境を快適にするシミズの環境制御技術
能動的な働き方を促進するためには、柔軟な環境提供、快適性と省エネルギー性の両立、自己効力感の向上が重要です。これらを実現するため、オフィス環境の大きな要素から個別要素まで制御する3つの革新的な技術をご紹介します。
事例
生産技術
施設価値向上
技術研究所本館
「3Dガラススクリーン構法」実装で広がる外装デザインの可能性
デザイン性の高い複雑なガラスファサードを高精度に実現する「3Dガラススクリーン構法」が、開発段階から実用化へと進化しました。初の実装事例を通して、外装デザインの自由度を飛躍的に向上させる本構法を改めて深堀りします。
環境
埋戻し地盤の品質確保と環境負荷低減をかなえる
バイオ炭ソイルセメント「SUSMICS®-S」
当社は、埋戻し地盤の品質確保と環境負荷低減を目的に、ソイルセメント(土とセメントを混ぜたもの、流動化処理土) とバイオ炭を混合したバイオ炭ソイルセメント「SUSMICS-S(SUstainable + SMI(炭) + Carbon Storage + Soil cement)」を開発し、現場に適用しました。
埋戻し地盤の品質を確保しながら、カーボンネガティブもかなえる材料を生み出した技術者の素顔
2050年脱炭素社会の実現に向けて、建築・土木の現場ではさまざまな取り組みが進められています。このほど、従来の埋戻し工事の課題を克服し、なおかつ環境への配慮も抜群という画期的な埋戻し工事用の地盤材料が開発されました。すでに建設現場での適用も始まっているこの材料の開発者に話を聞きました。
淡海医療センター
医療施設DXシステム「eyeMIRU」導入で外来患者の利便性と職員の生産性を向上
医療施設DXシステム「eyeMIRU」は医療情報データとファシリティデータをつなげることで、外来診療業務の効率化を図ります。今回は誠光会淡海医療センターへの導入事例を通して、このシステムの効果についてご紹介します。
特集
2024年 最も読まれたのは?
人気記事ランキング TOP10
2025年最初の特集は、2024年1月から12月にお届けした記事の中から、最も読まれた10記事をご紹介します。
カーボンニュートラル現場への一歩
溶接ロボットをEVで動かすデモに密着
11月8日(金)、東京・潮見の「温故創新の森 NOVARE」において「建設現場へのEV活用に関する実証」をテーマとした記者発表が開かれ、EVから取り出した電気で溶接ロボットを稼働させるデモが行われました。
冬の工事現場の働き方を変える コンクリート技術の開発者たち
建設に欠かせない構造材であるコンクリート。このコンクリートの現場での施工性を大きく改善する画期的な技術が開発されました。特に冬期の工事の時短に貢献し、現場の働き方改革に資するものです。この開発に携わった技術者に話を聞きました。
時間外労働を削減し、コンクリートの高品質化を実現する「ACF工法」
当社は、コンクリートの凝結を促進する粉末状の混和材を用いて、コンクリートの凝結時間を現場で任意に調整するACF工法(アドバンストコンクリートフィニッシュ工法)を開発しました。
PFAS汚染土壌・汚染水の浄化技術
当社は、人体への有害性が指摘されているPFAS(有機フッ素化合物)による汚染土壌や汚染水を効果的に浄化する技術の開発を2021年度から進めてきました。
鍵を探せ!
風とうまく付き合う鍵は、「風の流れを知る」ことでした。
次々と発生する非常に強い台風など、風に関わる問題。そのリスクを回避する鍵は、目に見えない風の流れを知ることにあるのかも?
防災・減災
自動火災検知放水システム「慈雨」
当社は、AIの画像認識技術やIoT制御の消火装置を活用し、木造の伝統建築物を火災から守る自動火災検知放水システム「慈雨(じう)」を開発しました。
環境配慮型コンクリート「SUSMICS-C」
土木の現場でカーボンニュートラル・建築の現場でカーボンネガティブを実現
SUSMICS-Cはコンクリート構造物に炭素を貯留する環境配慮型コンクリートで、カーボンニュートラルやカーボンネガティブの実現に向けた技術として注目されています。今回は最新情報と適用事例をご紹介します。
先端技術探訪
ものづくりを変える、金属3Dプリンティングの世界
3Dプリンティングのブームが少し鎮静化してきたかと思いきや、大きな波が訪れているようです。今回は、その中から金属3Dプリンティングの世界をのぞいてみましょう。
ロケットの燃料タンクを積層する
金属3Dプリンティング(WAAM)技術に挑む開発者の軌跡
金属3Dプリンティングにもいろいろな種類があります。その中からWAAMという手法を取り上げ、ふたりの開発者の話を通してそのメリットと可能性をご紹介します。
技術開発のスタートからこれまでを一気見
Technology Timeline コンクリート3Dプリンティング
3Dプリント材料「ラクツム」から最新の材料噴射型3Dプリンティングまで、技術開発のこれまでを振り返ります。
2023年度総まとめ
受賞技術をピックアップ
2023年度の締めくくりとして、テクノアイでこれまでにお届けした記事の中から、2023年度中に受賞した技術や取り組みについての記事をまとめてご紹介します。
「ネイチャーポジティブ」をかなえる鍵は、街のみどりを育て、つなげることから。
自然生態系のバランスを回復し、自然と共生する社会。世界が目標とする未来を実現する鍵は、もしかしたら近くの公園やビオトープにあるのかも?
2023年 最も読まれたのは?
2024年最初の特集は、2023年1月から12月にお届けした記事の中から 皆さまに特に読まれた10記事をご紹介します。
温故創新の森 NOVARE 後編
GX×NOVARE 資源循環・自然共生にむけた取り組み
9月から運用開始した当社のイノベーションと人財育成の拠点「温故創新の森 NOVARE」における「脱炭素」「資源循環」「自然共生」にむけた取り組みをご紹介します。今回は「資源循環」「自然共生」を取り上げる後編です。
温故創新の森 NOVARE 前編
GX×NOVARE 脱炭素社会にむけた取り組み
9月から運用開始した当社のイノベーションと人財育成の拠点「温故創新の森 NOVARE」における「脱炭素」「資源循環」「自然共生」にむけた取り組みをご紹介します。今回は「脱炭素」を取り上げる前編です。
AIで重機オペレータの死角をカバーする車両搭載型安全監視カメラシステム「カワセミ」
当社は、建設重機用の車両搭載型安全監視カメラシステム(商品名「カワセミ」)を実用化しました。カワセミは、画像解析AIを活用して建設現場で建設重機オペレータの死角となる後方危険区域内にいる人や車両を瞬時に検知し、警告音、ライト点灯、モニター表示等でアラートを発報するカメラ監視システムです。
東急プラザ原宿「ハラカド」
ガラスのオブジェのような建物を実現したSSG構法
東急プラザ原宿「ハラカド」は、全面がガラスに覆われ、しかも金属のフレームが外からは見えない、まるでガラスのオブジェのような建物です。この印象的な外観を可能にしたSSG構法についてご紹介します。