開発者ストーリー
ACF工法®
冬の工事現場の働き方を変える コンクリート技術の開発者たち
建設に欠かせない構造材であるコンクリート。このコンクリートの現場での施工性を大きく改善する画期的な技術が開発されました。特に冬期の工事の時短に貢献し、現場の働き方改革に資するものです。この開発に携わった技術者に話を聞きました。
テクニカルニュース
生産技術
時間外労働を削減し、コンクリートの高品質化を実現する「ACF工法」
当社は、コンクリートの凝結を促進する粉末状の混和材を用いて、コンクリートの凝結時間を現場で任意に調整するACF工法(アドバンストコンクリートフィニッシュ工法)を開発しました。
環境
PFAS汚染土壌・汚染水の浄化技術
当社は、人体への有害性が指摘されているPFAS(有機フッ素化合物)による汚染土壌や汚染水を効果的に浄化する技術の開発を2021年度から進めてきました。
鍵を探せ!
風とうまく付き合う鍵は、「風の流れを知る」ことでした。
次々と発生する非常に強い台風など、風に関わる問題。そのリスクを回避する鍵は、目に見えない風の流れを知ることにあるのかも?
防災・減災
自動火災検知放水システム「慈雨」
当社は、AIの画像認識技術やIoT制御の消火装置を活用し、木造の伝統建築物を火災から守る自動火災検知放水システム「慈雨(じう)」を開発しました。
事例
環境配慮型コンクリート「SUSMICS-C」
土木の現場でカーボンニュートラル・建築の現場でカーボンネガティブを実現
SUSMICS-Cはコンクリート構造物に炭素を貯留する環境配慮型コンクリートで、カーボンニュートラルやカーボンネガティブの実現に向けた技術として注目されています。今回は最新情報と適用事例をご紹介します。
先端技術探訪
ものづくりを変える、金属3Dプリンティングの世界
3Dプリンティングのブームが少し鎮静化してきたかと思いきや、大きな波が訪れているようです。今回は、その中から金属3Dプリンティングの世界をのぞいてみましょう。
特集
ロケットの燃料タンクを積層する
金属3Dプリンティング(WAAM)技術に挑む開発者の軌跡
金属3Dプリンティングにもいろいろな種類があります。その中からWAAMという手法を取り上げ、ふたりの開発者の話を通してそのメリットと可能性をご紹介します。
技術開発のスタートからこれまでを一気見
Technology Timeline コンクリート3Dプリンティング
3Dプリント材料「ラクツム」から最新の材料噴射型3Dプリンティングまで、技術開発のこれまでを振り返ります。
2023年度総まとめ
受賞技術をピックアップ
2023年度の締めくくりとして、テクノアイでこれまでにお届けした記事の中から、2023年度中に受賞した技術や取り組みについての記事をまとめてご紹介します。
「ネイチャーポジティブ」をかなえる鍵は、街のみどりを育て、つなげることから。
自然生態系のバランスを回復し、自然と共生する社会。世界が目標とする未来を実現する鍵は、もしかしたら近くの公園やビオトープにあるのかも?
2023年 最も読まれたのは?
人気記事ランキング TOP10
2024年最初の特集は、2023年1月から12月にお届けした記事の中から 皆さまに特に読まれた10記事をご紹介します。
温故創新の森 NOVARE 後編
GX×NOVARE 資源循環・自然共生にむけた取り組み
9月から運用開始した当社のイノベーションと人財育成の拠点「温故創新の森 NOVARE」における「脱炭素」「資源循環」「自然共生」にむけた取り組みをご紹介します。今回は「資源循環」「自然共生」を取り上げる後編です。
省エネ
温故創新の森 NOVARE 前編
GX×NOVARE 脱炭素社会にむけた取り組み
9月から運用開始した当社のイノベーションと人財育成の拠点「温故創新の森 NOVARE」における「脱炭素」「資源循環」「自然共生」にむけた取り組みをご紹介します。今回は「脱炭素」を取り上げる前編です。
AIで重機オペレータの死角をカバーする車両搭載型安全監視カメラシステム「カワセミ」
当社は、建設重機用の車両搭載型安全監視カメラシステム(商品名「カワセミ」)を実用化しました。カワセミは、画像解析AIを活用して建設現場で建設重機オペレータの死角となる後方危険区域内にいる人や車両を瞬時に検知し、警告音、ライト点灯、モニター表示等でアラートを発報するカメラ監視システムです。
施設価値向上
東急プラザ原宿「ハラカド」
ガラスのオブジェのような建物を実現したSSG構法
東急プラザ原宿「ハラカド」は、全面がガラスに覆われ、しかも金属のフレームが外からは見えない、まるでガラスのオブジェのような建物です。この印象的な外観を可能にしたSSG構法についてご紹介します。
スタートアップ企業とのコラボレーション
建設業ならではのAI活用とは
近年、AI活用の分野はますます拡大を続けています。そんな中、建設業が力を入れる分野はどこか。清水建設のAI活用のこれまでと最新の取り組みを通してご紹介します。
関東大震災100年
再現した大地震の揺れと「BILMUS」の効果を体験!
7月26日、清水建設技術研究所で「関東大震災100年 地震体験セミナー」が開催されました。目玉は最新の地震動シミュレーションと大振幅振動台「E-Spider」により実現した100年前の大地震の揺れの再現です。
「いつ、誰が、何を」をわかりやすく 風水害の事前防災行動を支援する技術者たち
災害リスクに対し、時系列で誰が何をすればいいのかをまとめたタイムラインをデジタル化、システム化したソリューションが「ピンポイント・タイムライン®」です。これを開発した技術者たちに話を聞きました。
適切な防災計画策定・実施を支援する「ピンポイント・タイムライン®」
当社は、災害の発生が懸念される地域における、安全確保と被害の最小化を目的とした防災タイムライン(防災行動計画)の策定・実践を支援するシステム「ピンポイント・タイムライン®」を開発しました。
建設的な未来(東芝)
スペシャル座談会 SFプロトタイピングワークショップから小説「建築惑星」ができるまで
エンジニアの視点から未来構想をつくるSFプロトタイピングワークショップに着想を得て生まれた小説「建築惑星」。ワークショップのきっかけから小説の誕生まで、小説家・ファシリテーター・企画者が振り返るオンライン座談会をお届けします。
「10年後も成長する工場」とは?エンジニアたちの発想の原点を探る
デジタルツイン技術を応用し、バーチャル空間に工場を建設。稼働シミュレーションによってイニシャルコストやランニングコスト、生産能力を見える化するだけでなく、稼働後の工場のアップデートにも威力を発揮します。どのような経緯でこの取り組みが生まれたのか、開発に携わった3人のエンジニアに話を聞きました。
時代のニーズに適応し、成長し続ける工場づくりをサポートする「Growing Factory®」
当社は、初期設計段階から運用段階に至るまで、デジタルツインを活用したエンジニアリングサービス「Growing Factory®(グローイングファクトリー)」の提案活動を推進しています。
SFプロトタイピング フェーズII エンジニアによる未来構想 4(4)
SFプロトタイピングワークショップで導きだした未来の世界を題材とした、SF作家 藤井太洋氏の小説をお届けしています。(最終回)