阪神・淡路大震災から20年。被災地では復興の進展にともなって目に見える傷跡が減るとともに、震災を経験していない住民が増え、震災の記憶の風化が懸念されています。しかし、日本は世界有数の地震多発国であり、昨年11月にも長野県北部を震源とする大きな地震が発生しています。
当社では、大都市直下地震である阪神・淡路大震災はもちろん、津波により甚大な被害をもたらした東日本大震災など、さまざまな地震の教訓を踏まえた上で、安全・安心な建物・都市づくりのための技術開発に取り組んでいます。今回の特集では、最新の震災対策技術についてご紹介します。
シミズの震災対策技術
免・制震技術で立体自動倉庫の荷崩れを防止
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厚さ5mm弱の免震装置で手術室の揺れを大幅に低減
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耐震性と施工性に優れた次世代耐震天井
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吊り天井を下から支える耐震改修工法
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小規模施設向けのローコスト液状化対策工法
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津波の挙動や津波荷重を3次元モデルで詳細に予測
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短工期・ローコストで既存建物を津波避難ビルに改修
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多様な災害に対応し、任意の地点の詳細情報を短時間で把握
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