2019

受賞

2018年度土木学会技術開発賞を受賞


授賞式の様子

本システムは、地下掘削工事によるライフラインの損傷防止を目的に、タブレットのカメラ画像に図面を重ね合わせて地下埋設物を可視化するARシステムです。(株)菱友システムズ、茨城工業高等専門学校の岡本修准教授と共同で開発・実用化されました。

高精度な測位や自己位置把握に対応した完成度の高い技術であり、地上構造物や屋内への応用、発展性も期待できる点が評価されての受賞となりました。

公益社団法人土木学会の土木学会賞は、土木工学の進歩、土木事業の発達、土木学会の発展に顕著な功績があると認められた者に授与されるもので、80年以上の伝統に基づく権威ある賞です。
そのうち、当社が受賞した技術開発賞は、計画、設計、施工、または維持管理等において、創意工夫に富むと認められる技術(情報技術、マネージメント技術を含む)を開発、実用化し、土木技術の発展を通じて、社会に貢献したと認められる者に授与されます。