贈賞式の様子
当社が東洋アルミニウム(株)と共同開発した「アート型枠」が、「第46回日本産業技術大賞 審査委員会特別賞」を受賞しました。
アート型枠は、水をはじく「蓮の葉」の表面機構を模したバイオミメティクス(生物模倣)技術をコンクリート型枠に適用して表層品質を向上させる技術で、すでに複数の建造物で採用されています。本技術を活用すると、これまでに解決できなかったコンクリート表面の気泡痕や色むらを抑制し、優れた品質のコンクリート構造物を提供することができます。
- ※日刊工業新聞社が主催する日本産業技術大賞は、1972年(昭和47年)に創設された表彰制度です。その年に実用化された革新的な大型産業設備・構造物や、先端システム技術の開発、実用化で顕著な成果をあげた企業・グループを表彰し、産業界や社会の発展に貢献した成果をたたえるとともに、技術開発を奨励することを目的としています。